不況のご時勢にあって、会社での生き残り、そして出世への道は簡単ではない。このような現状の中、中間管理職の3人に1人が、保身や出世のために少なくとも1日に1度は職場でウソをついていることが判明し、中間管理職の間に広がる自分本位の非情な姿勢が浮き彫りになったという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
経営管理者の育成にあたる「Chartered Management Institute」(以下CMIと省略)が2000人の中間管理職と一般社員を対象に、どのくらいの頻度でウソをつくかを質問。日に1回かそれ以上であると答えたのは、中間管理職で35%、一般職員で25%だったという。また倫理などこの際無視せざるをえないと考えている人については、中間管理職が30%に上ったのに対し、一般職員では13%に留まった。
この結果をもとに計算すると、英国では、およそ100万人にあたる中間管理職が倫理に反するとはわかっていながらもウソをつきながら働いていることになり、CMIは、出世へのプレッシャーを理由に挙げている。
専門家は、不況をきっかけに、中間管理職はより自己中心的になっており、どのような犠牲を払ってでも職を維持しなければならないと考えるようになっていると指摘。またランカスター大学マネジメント・スクールのケーリー・クーパー教授は、一部の人にとっては昇進を勝ち取るためだが、多くは保身のためだと分析している。

















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