結婚式の中止を図ってある犯行に及んだ花婿が逮捕され、その意外な犯行理由に驚きの声が広がっている。各メディアが伝えた。
英国北部リヴァプール近郊の町カークビーに住む無職のニール・マッカードルさん(36)は、書類の不備により式場を予約できていないことに気づいたがあとの祭り。しかし、結婚式を楽しみにしている花嫁に話し出せなかった彼は、挙式当日の4月24日、強硬手段をとる。
支度を終えた花嫁が、式場であるリヴァプールのレジスターオフィス(登記所)「セント・ジョージズ・ホール」に向かおうとしている間、花婿はこっそりと自宅を抜け出し、公衆電話ボックスから声色を変えて式場に電話をかけ、こう警告した。「会場に爆発物を仕掛けた。45分後に爆発するぞ」。
通常であれば警察が動くまでに多少の時間を要するはずが、米国でボストン・マラソンの開催中に爆弾テロが発生してから、わずか9日しか経っていなかったこともあり、警察は直ちに出動。建物内にいた人々は一斉に避難した。
2人は式場へ向かうが、会場には厳戒態勢が敷かれていたため、花嫁はウェディング・ドレス姿のまま警察官らに囲まれ、母親や結婚式の招待客と会場の外で待機するはめに陥った。
どうにか窮地を乗り越えたと思った花婿だった、同日、爆破を予告する電話をかけたとして花婿は逮捕された。「パニックに陥り、恥ずべきことをしてしまった」と悔やんでいる。ちなみに、事の重大さに気づき、途中で「爆破予告は、ニセモノ」と告白しようとしたものの、全員避難したため登記所はもぬけのから、誰も花婿からの電話に対応する者は当然ながらいなかったというオマケまでついた。
だが、こんな騒動を起こしたにもかかわらず、花嫁は花婿を擁護しており、別れるつもりはないという。花婿には12ヵ月の禁固刑と100ポンドの罰金支払いが命じられた。

















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