15日に行われた、サッカー『W杯』予選、ウェールズ対ベルギー戦。1対1の引き分けとなった同戦で、ウェールズのハリー・ウィルソンという選手が16歳と207日という最年少で代表デビューを飾り注目を集めたが、実は、この1戦が12万5000ポンドの価値があったとして、さらなる話題となっていることを「デイリー・メール」紙が報じた。
話題の主は、ウィルソン選手ではなく、その祖父のピーター・エドワーズさん(62)。ウィルソン選手が生後18ヵ月の赤ん坊だった頃、エドワーズさんが将来を見込み、「孫はウェールズの代表選手になる」と賭けたことが実現し、賞金12万5千ポンドを手にしたという。
英国では、政府公認の掛け屋で、オリジナルの賭けを引き受けてくれることがある。人の死にからむものは受け付けてもらえないが、多くの場合、その掛け屋の専門チームが倍率を出してくれる仕組み。エドワーズさんが、レクサムの政府公認賭け屋「William Hill」の支店で、まだ赤ん坊だった自分の孫がウェールズ代表になると掛けたのは15年前。当たれば2500倍という掛け率だった。
エドワーズさんはウェールズ北部のコーウェンで電気工事請負業者として働いていたが、これを機に早期退職を決めたという。
エドワーズさんは「ハリーが明日試合に出たら、もう職場に戻っては来ないと上司に伝えておいた。1年早めに退職するよ。ぶっ飛んだ賭けも悪くないだろ」と話す。
エドワーズさんは、ウィルソン選手が赤ん坊の頃にサッカーボールで遊ぶのが好きなのを見てこの賭けを思いついたとされ、その後、ウィルソン選手はリバプールFCのアカデミーに所属し練習を積み重ねて来たという。
「もちろん、ハリーにも分け前を渡すよ」とエドワーズさんは上機嫌で話している。

















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