若年層の喫煙に歯止めをかけるべく、欧州連合(EU)はさらなる締め付けが実施されることが分かった。10本入りの箱入りタバコやメンソールタバコがやり玉にあがり、いずれは販売が禁止されるという。「デイリー・メール」紙が報じた。
10本入りの箱入りタバコは2016年から、また、タバコ業界からの激しい反発により『延命』はなったものの、メンソールタバコについても2022年には販売が禁止される見通し。
このほか、タバコのパッケージに義務付けられている健康被害警告の掲載範囲は前面30%、裏面40%だったのが、それぞれ65%ずつに拡大される。
今回の草案が欧州議会を通るまでには、各政治家、タバコ業界、健康活動家の間で激しいやりとりが数年に渡って交わされてきたと伝えられている。来年には法律として認可されると見られており、その後は18ヵ月間の猶予が盛り込まれる。
なお、電子タバコを医療品として分類する案についてはこの草案から除外された。
欧州議会メンバーの労働党リンダ・マカヴァン氏は「タバコの製造販売会社が、あの手この手で若年層をターゲットにした製品を作っている現状をあらためなければならない」と強く批判する。
しかし、英国独立党の副党首ポール・ナットール氏は、「10本入りの箱を禁止したところで人々が喫煙をやめることはない。20本入りを買うだけの話」と反発している。

















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