10/7 富裕層の多い地域ほど、健康で長生き―トップはリッチモンド

経済的に恵まれない人が多い地域ほど、短命になりがちで、また、健康でいられる期間も短い傾向があるとの統計結果が公表されたことを「イブニング・スタンダード」紙が報じた。
国家統計局が発表した統計結果によると、イングランドでもっとも健康で長生きできる自治体は、ロンドン南部のリッチモンドであることが明らかになったという。逆にワースト・ワンは、ロンドン東部のタワー・ハムレットであることが判明。リッチモンド在住者は、タワー・ハムレット在住者より、18年も長く健康な状態で暮らすことができている計算になり、その差の大きさが問題視されている。
また、イングランド内でも南と北では『格差』があることが分かり、やはり経済格差と関連性のある現状が浮き彫りになった。
経済的に恵まれない人々の割合が多い地域で、結核やHIVの感染者が増加している問題も指摘され、格差を埋めるために早急な対策を講じる必要があるとの切実な声が聞かれている。
ちなみに、イングランド内の広い範囲を比較したところ、健康な状態で過ごせる年数について、ロンドンを除く南東部で、男性=65・7年、女性=67年であったのに比べ、北東部では男性=59・7年、女性=60・2と、それぞれ5年余りの差が見られた。 
イングランド内の主な地域における、①健康な状態で過ごせる年数 ②平均寿命は次のとおり。
【男性】
リッチモンド①70.3年 ②81.5歳
タワー・ハムレッツ①55.7年 ②76.7歳
【女性】
リッチモンド①72.1年 ②86歳
タワー・ハムレッツ①54.1年 ②81.9歳

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