10/4 クリスタル・パレス、中国人不動産王の手により蘇る?

1851年にハイド・パークで行われ、大成功をおさめた万国博覧会のメイン会場として使われた「クリスタル・パレス(水晶宮)」。30万枚ものガラスで覆われた壮麗な建物で、博覧会終了後はいったん解体されたものの、ロンドン南部で1854年に再建され、ウィンター・ガーデン、コンサート・ホール、植物園、博物館、美術館などを含む複合施設として人気を博した。しかし、1936年、火災で焼失。今では地名が残るのみとなっているが、このクリスタル・パレスを蘇らせる計画が進行中であることを、各メディアが報じた(完成予想図の写真は「イブニング・スタンダード」紙より)。
仕掛け人は、上海のガラスの超高層ビル建築などでも知られる、中国の投資グループ「中融控股集団(ZhongRong Holdings)」。同グループは、クリスタル・パレスの再建と、周辺地域の再開発を同時に行う意向で、建設計画に許可がおりれば、2年で工事は完成させると宣言。早ければ2015年中に、新しいクリスタル・パレスがお目見えすることになるが、果たして、ことは簡単に運ぶものか。推移に注目が集まりそうだ。 

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