常習的な飲酒が原因とされる疾病による死亡者数が若い女性のあいだで増加しており、安価なアルコール販売に原因があるとして、深い憂慮が示されている。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
研究グループの報告によると、肝臓病など、アルコール摂取に起因すると見られる疾病で死亡するケースが、34歳以下の女性については80年代と比較すると2倍に増えているという。なかでも、グラスゴーでは、アルコール関連の死亡者数は、若い女性のあいだでは3倍に膨れ上がり、10万人あたりにつき24人だったのが64人にまで増えていることが判明したと報告されている。
これとは対照的に、この10年で、若い男性に関しては、アルコール関連の疾病による死亡者数は減少が見られているという。
グラスゴー市民の健康を研究する組織「Glasgow Centre for Population Health」の研究グループは、グラスゴー、マンチェスター、リバプールにおける死亡者について、死亡原因を調査した結果を分析。低価格のアルコールとアルコールの販売戦略の狡猾(こうかつ)さを理由として挙げている。
一方、政府は、このほど、アルコール販売に関して最低価格に制限を設ける案の見送りを決定、批判を浴びている。

















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