累計2100万部の料理本を売り上げ、テレビでも人気の英セレブ・シェフ、ディリア・スミスさん(72)=写真右=が、昨年、英スーパー・チェーン大手の「ウェイトローズ」の宣伝戦略からはずされ、かわりに、ケンブリッジ公夫人の妹、ピッパ・ミドルトンさん(29)=同下=の起用が明らかになった時、ツイッターなどでは強い批判が巻き起こった。ウェイトローズをボイコットしよう、という過激な声もあったほどだが、ウェイトローズが『反省』するのにさほど時間はかからなかったらしく、このほど、スミスさんと再びタッグを組むことが発表された。「デイリー・メール」紙が報じた(写真は「デイリー・メール」紙より)。
ミドルトンさんは、ウェイトローズが発行する定期刊行物に連載コラムのページを与えられ、それが大々的に報道されたものの、スミスさんからミドルトンさんへの乗り換えは、ウェイトローズの忠実なファンである主婦層からは「言われなき侮辱」と評され怒りをかっていた。
事実、ミドルトンさんの料理の経験は乏しく、セレブ風パーティーのもてなし方のほかは、友人相手の巻き寿司パーティー料理を紹介するのが関の山。大手出版社から鳴り物入りで発売された、ミドルトンさんのセレブ・パーティーのノウハウ本もさっぱり売れず、しょせんは「キャサリン妃の妹」という話題性しかないミドルトンさんの本に対し、消費者はそこまで馬鹿ではないことを示した。
一方、今年に入ってからスミスさんが立ち上げた料理教室のオンライン・サービスは高い評価を受けており、ウェイトローズは自社のウェブサイトに、同サービスを組み込みたい意向とされている。
ウェイトローズの、まさしく手のひらを返したようなすり寄りにも、スミスさんは大人の対応をしているとされ、さらに株をあげたようだ。ウェイトローズは、スミスさんに大きな借りができたというところだろう。

















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