昨年一年間で、駅構内で負傷した人は1600人以上にのぼり、その負傷者の大半は酔っていたことを、英鉄道管理会社「Network Rail」が発表した。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
英国の旧国鉄が統括していた線路や駅について、管理・維持を担う「Network Rail」の報告によると、多くの事故は夜間に発生。死亡事故も1件発生しているほか、骨折が51件、脱臼が19件、脳しんとうが5件という内わけ。負傷者の多くはは打撲や切り傷、擦り傷といった軽傷で済んでいるものの、深刻な事態を招かない可能性は、ゼロとはいえないのが実情だ。階段やエスカレーターから転げ落ちたり、荷物につまずいて転倒したり、列車待ちの際にプラットホームから転落したりすることが、主要な負傷原因とされている。
「Network Rail」では、鉄道利用者の安全意識を向上させるために、新しい安全対策への取り組みを表明。
しかしながら、同社のトップであるロビン・ギズビー氏は「飲酒が原因で負傷する人々について、我々だけで対応するには人手が足りない」と嘆いている。
ちなみに、負傷事故が多発している駅は、イングランド北部のリーズ駅、ロンドンのパディントン駅、リバプール・ストリート駅などであるという。

















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