世界最大のトラベルサイトとうたう「トリップアドバイザー」。利用したツーリストが、レストランやホテルの評価をくだすスタイルの口コミサイトとして、ここ英国でもその影響力はきわめて大きいとされている。それだけに、悪用されることも少なくなく、ライバル店やホテルに関し、利用者を装って、意図的に酷評して評価を下げる例が増加中といわれ、口コミサイトの弊害が問題視されている。
このような現状の中、英国中部のバークシャーに店を構える、あるレストランに関して投稿された酷評に対し、店のオーナーシェフが1000単語分という長文を投稿して反撃したところ、注目を集め、数千人がアクセス。拍手を贈る閲覧者も少なくないという。「デイリー・メール」が報じた。
反撃に出たのは、バークシャーのバックルベリーにあるレストラン「Bladebone Inn」のオーナーシェフ、キーレン・ピューリさん(32)。英国のミシュラン三つ星店「Waterside Inn」をはじめ、世界の様々な国のミシュラン星つき店で修行したという。
酷評を投稿した人物は、注文したビーフのあばら肉の料理が「実際問題として、食用に適さない」レベルだったとして、不満を述べたが、レストランの「横柄で無能なウェイターは聞く耳を持たず、ディスカウントもない正規の値段を要求してきた」と憤慨。最低評価をくだしている。
ところが、この「横柄で無能なウェイター」こそ、ピューリさん本人。難癖をつけて、レストランでの食事を値引きさせたり、あわよくば、タダにさせたりしようとごねるために、来店した客だったと反論を展開。「肉はやわらかく、ジューシー」で、皿にはほぼ何も残っていなかったとし、酷評した人物がペロリと平らげていたことを暴露。
ちなみに、トリップアドバイザー上、同店は5点満点中、4点の評価を得ている。
なお、この酷評した人物に「デイリー・メール」紙はコメントを求めたものの、返答はないという。

















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