意外か、妥当か―。保守党、民主党、労働党、英国独立党(UKIP)の現役4党首とそれぞれの党について好きか嫌いかというアンケートに答えてもらう調査を行った結果がこのほど発表された。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。
英国の1007人の成人を対象に、世論調査機関「Ipsos MORI」が行った電話アンケートによると、「この党首は好きか嫌いか」の問いに対し、「嫌い」と答えた人が63%と最多だったのは、エド・ミリバンド労働党党首であることが明らかになったという。ワースト2は、副首相を務めるニック・クレッグ自民党党首で57%。3位は、首相でもあるデヴィッド・キャメロン保守党党首で52%。一番マシ、と判断されたのは、英国独立党党首、ナイジェル・ファラージュ氏だった。
また、「好き」と答えた人が多かったのはキャメロン保守党党首(43%)。以下、クレッグ自民党党首(33%)、ミリバンド労働党党首(30%)、ファラージュ英国独立党党首(27%)の順となった。
一方、党の好き嫌いをたずねたところ、最も好きなのは労働党(49%)であることが判明。2位は自民党(43%)、3位は保守党(38%)、ビリは英国独立党(25%)だった。
ところが、次の総選挙でどの党に入れるかを尋ねられると、労働党と回答したのは40%どまり。厳しい緊縮財政、高い税制で不人気の保守党(30%)に、まだ10ポイントの差をつけてはいるものの、保守党は前回の29%から1%のみとはいえ、支持率を挽回。保守党が批判を浴びているあいだに、支持率をより上げたい労働党だが、ミリバンド党首のせいで足踏みしている、と内部から不満が噴出しても仕方のない状況といえそうだ。党首選で兄デヴィッド・ミリバンド氏を「けおとし」て、党首の座についた報い!?
ちなみに、英国独立党は11%で、現連立政権で一翼を担う自民党は10%で4党中最下位に沈んだ。保守党との連立を選び、自党の主要な政策さえ犠牲にし、有権者を落胆させた罪は大きいと言うほかない。

















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