8/15 さわらないで! 暑さのせいでクラゲが異常発生―死亡事故のおそれも

日本の酷暑とは比較にならないとはいえ、この6年間で最も暑い7月となるなど、『猛暑』に襲われた英国。英国らしからぬ暑さのせいで、西部の海岸を中心にクラゲが異常発生し、注意が呼びかけられている。「デイリー・メール」紙が報じた。
海水の温度の上昇により、デヴォン、コーンウォールなどのイングランド南西部の海岸を中心にクラゲが急増。クラゲは、実は動物。何本もの触手を有し、この触手が何らかの刺激を受けると、表面に並んでいる刺細胞から「刺胞」と呼ばれるものが発射される。刺胞には毒が含まれており、これで獲物の小魚や甲殻類を殺してエサにすると説明されている。「クラゲに刺される」というのは、この「刺胞」に含まれた毒が皮膚から入り込んだ状態のこと。
海洋保護を目的とする慈善団体「The Marine Conservation Society」によると、クラゲの毒は、種類により強さは様々だが、ショック死を引き起こす強いものもあるという。同団体では「クラゲにはくれぐれも触れないように」と強く警告している。
海水浴客に特に注意するよう呼びかけられているのは、次のクラゲ。
●「Lion’s Mane」…北ウェールズからブラックプールで頻繁に見かけられている。大型で、1~2メートルに達することもある。全体は褐色だが、無数の触手は鮮やかな黄金色をしており、刺胞の毒により痛みを与える=写真上。
●「blue jellyfish」「compass jellyfish」…南西部で大量発生。しかし、毒はあまり強くない。
●「Portuguese Man o’ War」…日本ではカツオノエボシと呼ばれるもので、今年に入ってコーンウォールで1件、目撃されている。毒性は極めて強く、死に至る危険あり=同下。



 

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