低価格で販売されるティーバッグは、財布には優しいものの、体には害となる恐れがあるとの研究結果が発表された。「デイリー・メール」紙が伝えた。
問題視されているのは「フッ化物」で、大量に摂取し続けると骨に重篤な障害が生じる可能性があることが一部の研究者のあいだで懸念されている化合物。スーパー各社が商品展開する格安ティーバッグを調べたところ、体に害を及ぼしうる量のフッ化物を含んでいることがわかったという。
ダービー大学では、英国人が1日に飲む紅茶の平均量1リットル(およそ4杯分)に含まれるフッ化物量を調査。大手スーパー・チェーンの自社格安ブランドのうち、「アズダ:Smartprice」、「モリソンズ:Value」、「セインズベリーズ:Basics」、「テスコ:Value」のティーバッグは、フッ化物を多く含み、1日に4杯飲むと既に注意すべきレベルに達することが明らかになったと報じられている。
通常、低価格の紅茶に用いられるのは古い茶葉で、土壌からのフッ化物を多く蓄積していると考えられている。また、起きぬけなど空腹時に飲むと、吸収される割合が高まることも指摘されているという。現在、研究者らは、パッケージにフッ化物量を表記することを求めている。
なお、摂取量の目安について、米国では1日あたり4ミリグラム以下とすることが推奨されているが、英国ではまだ規定が設けられていない。ちなみに、格安ブランドの中でも「ウェイトローズ:Essential」のティーバッグについては、1リットル中の含有量は3.6ミリグラムにとどまったのに対し、前述の4ブランドは、平均6ミリグラムとの高い数値を示したことが判明。一方、「PG Tips」や「Twinings」、「Typhoo」といった中価格帯の製品のフッ化物含有量は平均3.3ミリグラムだった。

















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