7/16 孫の面倒を見てくれる祖父母…助かるけれど、こんな落とし穴あり!

 託児費の高い英国では、祖父母が例えば孫2人の面倒をみると、子供夫婦は年間で8600ポンドも節約することができる計算になるとされる。共働きの家庭ではこうした祖父母の存在はとても有難いが、実は問題がひとつあるという。
「デイリー・メール」紙の報道で、祖父母に預けられた幼児の5分の1が太り気味、あるいは肥満になっていることが明らかになった。
生後9ヵ月から3歳までの子供がいる9000の英国家庭を対象に、フィンランドのヘルシンキ大学が2年余りにわたって調査を行った結果、祖父母が面倒をみている幼児は、両親やその友人・隣人らに預けられた幼児と比べて、22%も太り気味、あるいは肥満児となっていることが判明したという。
これについて「祖父母はつい孫を甘やかして、健康によくない甘い菓子類を与えてすぎてしまうのが原因」と調査元では分析。同大学のアンティ・タンスカネン博士は、「とくに祖母にそうした傾向が顕著。食料不足を経験した結果、ついカロリーの高いもの、甘いものを与えがちだが、栄養やカロリーの足りている現代社会にあっては、肥満のもとになりかねない」と話す。
また、機関誌「Evolutionary Psychology」において、心理学者のアリック・シグマン博士は、「おそらく祖父母は年代的に、菓子類のカロリーや栄養価などを知らないのでは。そのリスクがわからずに与えすぎてしまっているのだろう」と述べている。また、活動的でない祖父母と過ごす幼児は、運動量も少ない傾向にあることも指摘されている。

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