7/8 【ウィンブルドン】マリ狂想曲―興奮しすぎ? 救急隊の世話になる人続出

スコットランド出身の英プレイヤー、アンディ・マリ選手(26、日本では「マレー」と表記されることが多い)が、ついにウィンブルドンで優勝。実に77年ぶりという快挙に英国中が興奮、マリ・フィーバーの加熱ぶりが様々なメディアで伝えられたが、昨日のウィンブルドンでは暑さも加わり、救急隊の治療を受けた人が79人にものぼったことを「デイリー・メール」紙が報じた。
英気象庁の発表によると、昨日のウィンブルドンの公式最高気温は29℃。しかし、センター・コートの気温は直射日光(そして、観客の熱気で)により49.8℃まであがっていたと言われている。
激闘の会場となったセンター・コートには開閉式の屋根があるため、セレブ・ゲストたちを直射日光から守るべく、『ひさし』をやや伸ばす措置が取られたものの、同コートの外でジャイアント・スクリーンを見ながら応援するファンたちは炎天下の中、頼りは持参した帽子のみという状態。また、お祭り騒ぎでアルコール摂取量も増え、脱水症状を招く環境が揃いすぎていたと指摘されている。
ひどい日焼けのほか、熱中症の症状を訴え、救急コーナーに駆け込む人も多く、計79人が救急処置を受けたという。
この話を聞く限りでは、屋内、つまり自宅やパブなどで冷たい飲み物片手に観戦した人は賢明だったといえるかもしれない。ちなみに、2000万人がテレビの前に釘付けになったとされており、試合中は、電気消費量も激減したと報告されている。ただ、視聴者数では、昨年のロンドン五輪の開会式が記録した2700万人を上回ることはできなかった。

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