ウィンブルドンで行われているテニス『全英選手権』もいよいよ終盤に近づいてきた。3日には、英国の期待を一身に背負う、スコットランド出身のアンディ・マリ選手(26、日本では「マレー」と表記されることが多い)が準々決勝で、スペインのフェルナンド・ヴェルダスコ選手と対戦。2セットを先取された後、3セットを奪う大逆転劇を演じ、英国人ファンを大喜びさせた。この試合での勝利により、マリ選手が「キャメロン首相の呪い」を解いたことを「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
英首相デヴィッド・キャメロン氏は、国を代表するスポーツ選手たちを積極的に応援することで知られる。会場に駆けつけたり、激励のメッセージを送ったりするのだが、同首相が応援すると負けるというジンクスが、昨年のロンドン五輪で『確立』されるに至っている。
1日には、英女性プレーヤーとしては15年ぶりに4回戦まで駒を進めたローラ・ロブソン選手(19)が、同首相から激励のメッセージを受け取り、あえなくストレート負けを喫したことから、「『首相の呪い』にやられた」と話題になっていた。
マリ選手は「そんな『呪い』など存在しない。誰かが激励したからといって、試合の勝敗が左右されたりはしないもの。僕は迷信を信じるタイプではない」とコメントしている。ホッと胸をなでおろしているのは、誰よりもキャメロン首相に違いない。

















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