日頃、献身的に他者に尽くすことを仕事とする医師・看護士らだが、やはり人の子、楽しい休暇を目前にすると集中力が落ちるのかもしれない。このほど行われた調査で、夏休みや金曜日では、他の月・曜日に比べて手術から30日後の生存率が低くなる傾向があることを、「メトロ」紙が報じた。
2008年から11年にかけて英国で行われた約400万件の手術について、インペリアル・カレッジ・ロンドン・ホスピタルが詳細を調査。術後30日以内に亡くなった患者の数は2万7582人に上ったという。月で見ると8月、平日の中では金曜日に手術を受けた患者の30日後の生存率が、他と比べて下がることが判明。8月の中では、第1水曜日に手術を受けた患者の死亡率が6%高いことが明らかになり、この日は「暗黒の水曜日」と呼ばれていることも報じられた。
金曜日に手術を受けた患者の死亡率が高まることについては、きわめて重要とされる術後の48時間が週末にかかるため、万一何かが起こった場合、適切に対応することのできるスタッフが揃っていないケースが少なくないことが影響していると分析されている。
緊急手術では曜日や時期を選ぶことはできないが、慢性疾患などで手術のタイミングについて希望を出すことができるようなら、8月以外の月曜日をリクエストするのが賢明であるようだ。

















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