テレビ司会者、俳優、コメディアン、作家、ジャーナリスト、映画監督などとして活躍し、多彩なことで知られる、ロンドン出身のスティーヴン・フライさん(55)が、レスター・スクエア・シアターで行われた公開インタビューの席で、昨年、自殺を試み、間一髪のところで助けられたことを告白し、聴衆を驚かさせたことを「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
フライさんは、双極性障害(bipolar disorder※)を患っているとされ、精神疾患に悩む人々や関係者のための慈善団体「Mind」の会長も務めている。英国では、現在、ユニークな回答が高得点を得るクイズ番組『QI』の司会者を務め=写真(「BBC」より)=、定期的にテレビに出演するなど、順調な活躍ぶりを見せていると思われていた。
インタビューでフライさんが、聞き手のコメディアン、リチャード・ヘリングさんに話す形で告白したところによると、昨年、海外で番組を収録していた時に、大量の薬物とウォッカを同時に摂取したという。あまりに激しく体がけいれんしたため、肋骨を4本も折ったと発言、聴衆を驚かせた。
番組プロデューサーが、ホテルの自室で意識不明に陥っているフライさんを発見、ことなきを得たとされる。
極度にそう状態になったり、うつ状態になったりしないよう、処方された薬を服用しているというフライさんだが、自殺の理由について「『どうして』と言われても、答えようがない。答えられるようなら、自殺を止めることもできるだろう」と話している。
17歳の時に初めて自殺未遂を起こし、1995年には、ロンドンのウェストエンドで舞台に出演している途中で失踪、やはり自殺を試みたとされる。
フライさんは、「私が『Mind』の会長を務めている意味がここ(こうして、この病について多くの人に話すこと)にある」とも述べている。
※双極性障害(bipolar disorder):かつては「躁うつ病」と呼ばれたこともある、精神疾患のひとつで、躁状態とうつ状態を繰り返す。

















![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)
















セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』