自分は案外アクティブな生活をしていると思い込んでいる人が多いが、実際には10人中7人が一日平均20時間、ベッドの中で寝ているか、椅子やソファに腰掛けて過ごしているという実情が明らかになった。「メトロ」紙が伝えた。
就労時間外に掛かってきた業務上の電話に出たり、メールに返信したり―。社会人は何かと忙しいものだが、これとて全て座ってできる作業。今回の調査を行った、ダイエット用食品やプログラムなどを提供する米企業「ウェイト・ウォッチャーズ」では、長時間パソコンの前に張り付いて働き、疲れきっているような時でも、給湯室で立ったまま、ゴシップ話に花を咲かせた方が健康に良いと話している。
また、政府のガイドラインに沿って、きちんとエクササイズに励んでいると自負している人でさえ、大抵は座り過ぎており、運動量としては不十分と説明されいている。
英ラフバラ大学のスチュワート・ビドル博士は「寝ても座ってもいない1日わずか4時間の間にジムに通ったり、ジョギングしたりする程度では追いつかないのかもしれない」と懸念する。さらに「1日20時間以上、寝たり座ったりしている人は癌や糖尿病、それに心臓病などの慢性疾患に罹るリスクが増大する可能性がある」と指摘したうえで、博士は明快な解決法の一つを示している。「もっと動け、そして座るな」。

















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