世界にさきがけて結成されたサッカー協会である、イングランドサッカー協会(The Football Association=略称『The FA』)。今年は同協会の創設150年ということで、様々な記念プロジェクトが繰り広げられているが、その一環として、20日に発表された新しいユニフォームに不評の声が相次いでいることを「デイリー・メール」紙が報じた。
この新しいユニフォームは、1872年に初めての『国際試合』である、イングランド対スコットランド戦がグラスゴーで行われた際、イングランド代表チームが着用していたものを基に、ナイキがデザイン。白地に濃紺のえりまわりがついたシャツに、濃紺のショーツ、白いソックスといういでたち=上の写真(「デイリー・メール」紙より。モデルはウェイン・ルーニー選手)。
ところが、紺色があまりに濃すぎて黒に近く、これが、1966年にドイツ代表チームが『W杯』で着用していたシャツ=同下=と酷似しているとして『問題視』されている。ちなみに、この時の『W杯』決勝で、真っ赤なユニフォームに身を包んだイングランド代表はみごとドイツ代表を破り、初優勝を飾った。
元イングランド代表のストライカー、ガリー・リネカー氏は、ツイッターで、「FAもナイキもやるね。近頃、(イングランド代表が)ドイツに勝てないから、シャツで対抗したってところかな」といたずらっぽくコメント。ただ、イングランドのサポーターからは、イングランドの国旗は白地に赤の十字であることから「イングランドのシンボルカラーの赤はどこにいった?」、また、「あまりに安易なデザイン、ひどすぎる」といった厳しい声が聞かれている。
この新しいユニフォームが公式にお披露目となるのは、29日にウェンブリーで行われる、国際親善試合の対アイルランド戦の予定。`大人用では1枚60ポンドもする、この新シュニフォームのレプリカを着て応援に行くサポーターたちが何人いることやら…。

















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