英国建築の素晴らしさを世に示す好例のひとつと言われる大邸宅が、1,800万ポンドで売り出されていることを「デイリー・メール」紙が報じた。
バッキンガムシャーの50エーカー(24ヘクタール)の敷地内にたたずむ、ネオクラシック様式のこの邸宅は、歴史的価値が高いことから「Grade I」に指定されている「Tyringham Hall」=写真(「デイリー・メール」紙より)。1797年、初代イングランド銀行を手がけたことで知られるジョン・ソーン卿の設計により、25部屋の寝室を有する大邸宅として建てられた。
また、同邸の庭園は、ロンドンのホワイトホールにある戦没者慰霊碑をデザインした、エドウィン・ラッチェンス卿の手によるもの。
歴史的建造物の保護を使命とする「イングリッシュ・ヘリテージ」から数百万ポンドの資金援助を受けて、大規模な修復作業を経た同邸は、現在、32のトイレ/浴室、スパやスイミングプール、さらには映画鑑賞室まで供えるという。
不動産会社「Savills」のクリスピン・ホルボロー氏は、「この建築は英国の最も優れた傑作建築のうちの1つだ」と絶賛する。
ちなみに、所有者は不動産開発業者のアントン・ビルトン氏で、2001年に250万ポンドで購入している。


















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