英国議会の新しい会期は、上院(貴族院)議場に上・下院(庶民院)両方の議員が集まった開会式で、君主が行う演説(施政方針演説)によって始まるのが慣例。8日に開催されたこの開会式に、エリザベス女王(87)夫妻に加え、17年ぶりにチャールズ皇太子(64)が列席したことから、同皇太子がエリザベス女王の公務を肩代わりするケースが増えるのではないかとの憶測を呼んでいる。「メトロ」紙が報じた。
このたびの開会式で、エリザベス女王の向かって右には通常通りフィリップ殿下が着席。左側には、1段下がって同皇太子、そして妻であるコーンウォール公夫人カミラさんが座るという初の「フル・ラインアップ」に大きな注目が集まった。
チャールズ皇太子は、これまでも開会式に11回列席。しかし、前回は1996年で、実に17年ぶり。また、カミラさんは初めての参加となった。
前日には、スリランカで今年11月に行われる英連邦諸国の首脳会議にエリザベス女王が出席しないことが発表されたばかり。2年に1度の割合で開かれる首脳会議に、同女王は1973年から毎回出席しており、欠席するのは71年以来約40年ぶりという。英王室は、欠席の理由として長時間の移動が同女王にもたらす身体的な負担を挙げており、会議にはチャールズ皇太子が代理で出席。今後、負担の大きい公務については、皇太子が代理を務める場面が増えるとする見方もあるが、英王室は「(エリザベス女王が)公務を減らす予定はない」と強調している。同女王は存命中に退位する意向はないとされており、同皇太子の本格的な出番は、やはりまだまだ先のようだ。去る4月30日、ベアトリックス女王(74)が退位し、アレクサンダー皇太子(45)に王位が継承されたオランダ王室がうらやましい?

















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