4/29 バッキンガム宮殿、新たな求人―女王様の副シェフになりませんか?

バッキンガム宮殿以外にも、スコットランドのバルモラル城やイングランド東部のサンドリンガム・ハウスなど、年間で3ヵ月はエリザベス女王の滞在先で腕をふるうことになる、『フランス料理の知識に長けた』、王室専属副料理長の求人広告が出されているという。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
応募条件は、高級料理の経験があり、食について『プライドと熱意』を持っていること。さらに正統派フランス料理の知識があることが望ましいとされている。
年俸2万3千ポンドのこの副シェフ職は、主にバッキンガム宮殿で従事することになり、住居支給、週45時間労働。応募者は、「City and Guilds」のケータリングの資格か同等の資格を有する者でなければならない。
さらに、「200名程度が集う公式晩餐会から、2名のためだけの昼食まで、また、800名が集まる立食のカナッペ・パーティーから職員用食堂の食事まで、高いレベルで用意できること」と広告には記載されているという。応募受付は5月10日まで。
昨年まで15年に渡り女王の専属シェフとして勤めていたダレン・マクグレイディ氏によると、女王の好物には「スペシャルK」(シリアル)、ジャムサンドやチョコレートケーキなども含まれているため、応募者はシンプルな料理もこなせる必要があると話す。
ちなみに女王は、プライベートでは簡素な食事を好むとされ、通常、軽めの朝食で1日をスタート。午後1時の昼食では、ほうれん草を添えたドーバー産舌平目など魚料理が中心に供される。午後にはケーキ、スコーン、サンドイッチ(パンの耳は必ず取ったものであること)からなるアフタヌーン・ティー。そして、夕食にはバルモラル城の領地から届けられたシカ肉やサーモン、デザートとしてウィンザー城でとれる白桃などが登場するという。就寝前にはジンや、フランス産甘口ワインであるデュボネをたっぷりとたしなむ。また、ハニー・スポンジ・ケーキやジンジャー・ケーキ、チョコレート・ビスケットなども王室のお気に入りとされている。

 

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