英国の経済動向を探るには、インフレ率や消費者物価指数、あるいはFT-SE 100種指数(※)などを参考にするのが一般的だが、これら以外に有効な材料となるものが、このほど明らかにされた。それは、婦人靴のヒールの高さという。「デイリー・メール」紙が報じた。
「FT- SE 100」は「Financial Times Stock Exchange 100 Index」の略で、ロンドン証券取引所と英経済紙「ファイナンシャル・タイムズ」紙が共同で所有する会社「FT-SE 」が示す、ロンドン証券取引所の時価総額上位100銘柄の株価平均とされている。通称「フッツィー」だが、女性がはく靴の高さの推移は、これを文字って「footsie」(同様に「フッツィー」と発音)と呼ばれているという。
2008年以降、婦人靴のヒールの高さに注目したところ、スーパー・ハイヒールと名づけられた非常に高さのあるヒールの需要が著しい場合には好況、低いヒールの靴が多く好まれる場合には、不況と判断されると報じられている。
オンライン服飾販売の「Very.co.uk」のジュリー・ドネリー氏は、「ハイヒールは、心配事にとらわれていない精神状態の象徴といえる。厳しい経済状況下にあれば、人々は安定性を求めて低いヒールに切り替えていく」と同氏は指摘する。
実際、ここ数年、フラットシューズの売り上げが25%増となっている点については懸念が残るが、靴の人気色については明るい色が好まれる傾向になっており、この点は好材料と分析されている。

















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