エリザベス女王の即位60年やロンドン・オリンピックなどの大型イベントも全て終わり、実は不況の真っ只中にあることにようやく気づいた英国。2008年のリーマンショック以来、ガスや電気など生活に欠かせないものの値段が5年前と比べて平均25%も上昇しており、国民の生活をおびやかしている。「メトロ」紙が伝えた。
ガスや電気、ガソリンの値段は少なくともこの5年間に3割上昇。自動車保険料にいたっては7割も値上がり。さらに家賃は平均で24%、食品も約17%値上がりしており、英国の一般家庭はかつてないほどの苦境に立たされているのだという。実際、約4割の人たちが十分な蓄えがないと回答、職を失うかもしれないと感じている人も20%にも上った。
調査を実施したのは光熱費などの料金比較を行うウェブサイト「uSwitch.com」社。同社のマイケル・オッセイ氏は「多くの家庭が支払いに窮し、請求書の束を握り締め、発表になったばかりの『予算案(Budget)』のニュースを恐怖と絶望を胸に見守っていたことだろう」と話している。
英大蔵省は「歴史的低金利、所得税減税とカウンシルタックスやガソリン税等の減税が一助となるはず」と弁明している。
2008年/2013年 月別支出の値段比較
2008 2013 上昇率
家賃 £467 £577 24%
カウンシル・タックス
£80 £92 15%
食品 £220 £256 17%
ガス £44 £67 52%
電気 £34 £45 32%
水道 £28 £32 14%
ガソリン £250 £331 33%
自動車保険 £57 £95 67%
電話線使用量 £12 £15 31%
ブロードバンド £17 £5 -68%
建物保険 £17 £19 12%
家財保険 £11 £10 -9%
支出合計 £1,237 £1,544 25%

















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