3/19 長生きしたいなら…英国式フル・ブレックファストは禁止!

英国式フル・ブレックファストは、ベーコン&エッグ、ソーセージ、焼いたマッシュルームやトマトのほか、チップス(フライド・ポテト)、時にはベークト・ビーンズに揚げトースト、ブラック・プディング(材料に豚の血を含むソーセージ)まで含み、ボリュームたっぷりの料理として知られる(料理と呼べるかは、この際、脇にどけておく)。ところが、このフル・ブレックファストに代表されるような、ベーコンやソーセージといった加工肉を大量に摂取することになる料理は「早死に」を招きかねないと、改めて指摘がなされていることを各メディアが報じている。
もともと、ガンと食事内容の関係について研究しているチューリッヒ大学の教授らが45万人を対象に行った調査の結果をまとめたレポートが根拠となっているが、英国でも大きな話題となるに至った。
このレポートによると、35歳から69歳の年齢層では、加工肉をより多く食べれば食べるほど、早死にする確率が高まるという。加工肉のファンは、エクササイズが嫌いな一方、アルコールとタバコが好きという統計もあるとされ、こうしたライフスタイルも、早死にを『促進』していると補足されている。
ガン、心臓にからむ疾患を主要な死因とする早死に(若死に)のうち、3・3%のケースは、加工肉の摂取を1日あたり20グラム以下にすれば、防げるとレポートでは分析。英国では65歳になる前に亡くなるのは年間約10万人とされているが、ハム・ベーコン、ソーセージの摂取量を少なくとどめることで、毎年、3000人が救われる計算になる。
ただ、前述のフル・ブレックファストで見かけるような、英国の典型的な大きさのベーコンを焼いた状態のものは1枚で25グラム前後とされている。例えば、フル・ブレックファストを注文する時に、ソーセージをキャンセル、ベーコンはやや小ぶりのものを1枚のみ、と頼めるかどうか。そこが、我慢のしどころといえそうだ。

 

 

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