このほど行われた調査で、英国人が認めるアルコール摂取量は、実際に販売されたアルコール量より大幅に少ないことが判明。半数近くの人が、飲酒量が過剰である「ビンジ・ドリンカー」に分類される可能性があるとの現状を「メトロ」紙が報じた。
今回調査を担当した「ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン」のセイディー・ボニフェイス氏によると、自己申告による飲酒量と、実際の販売量を比較した結果、人々が『ごまかしている』量は、年間で少なくとも30億リットルにのぼるという。
この数字は、政府が提唱する1日の飲酒量の制限範囲を超えた量のアルコールを摂取している英国人が全体の8割にも達することを意味しているとされ、半数の人が、飲酒量が過剰な「ビンジ・ドリンカー(binge-drinker)」と見なされる可能性があると懸念されている。
また、イングランド南部に住む経済的に恵まれた女性に、こうした傾向が最も顕著に見られることも報告された。さらに、全世界を対象にした研究によると、アルコールの販売量は人々が自己申告した摂取量の2倍に上るという結果が出ているという。
昨年、英国内におけるアルコール関連の死亡者数は8748人とされ、飲酒問題のために費やされた公費は年間220億ポンド近くにのぼるといわれている。

















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