2/19 斬新なレシピ満載!? 18世紀版セレブ・シェフの料理本、競売へ

昨今テレビを賑わすセレブリティ・シェフ、ヘストン・ブルメンソールさんのような存在のシェフが230年前に著した料理本=写真=が競売にかけられることになり、話題を集めているという。「メトロ」紙が報じた(写真は、競売会社「Hansons Auctioneers」提供)。
ブルメンソールさんと言えば、カタツムリ入りのポリッジ(オートミールのかゆ)や、ベーコンと卵のアイスクリームなど、斬新な創作料理で知られるが、18世紀にブルメンソールさんも顔負けのシェフがいたという。
今回、競売にかけられるのは、ジョン・ファーリーという名のシェフの料理本で、1783年版。「ハリネズミのアーモンド添え」をはじめとする、バラエティ豊かな料理を供し、彼の勤めるレストランを満席にしていたとされている。
さらに、このファーリーさんが料理本で扱っているのは、同業者向けの創作料理だけではなく、低予算しか組めないシェフ向けのレシピや、病人用レシピに関するコーナーも設けられているのが特徴。
「The London Tavern」のトップ・シェフだったファーリーさんは、その当時のセレブ・シェフだったとされ、355席あるレストランは、連日盛況。ここでは、「牡蠣のミニパイ」「パスタ入りスープ」「マトン・レッグの牡蠣詰め、ホースラディッシュ(西洋わさび)がけ」「模造フルーツのデザートアイランド」などなどの創作料理が食されたという。
競売会社「Hansons Auctioneers」の広報部によると、「この料理本『London Art of Cookery』には、レシピはもちろん、銅による中毒を避ける方法や食用亀の保存法や飼い方まで記されている」という。21日から3日にわたって、ダービシャーのエトウォールで行われる競売に出品される予定。 

 

 

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