2/5 飛行中、機内で飲む紅茶はナゼ不味い? 科学的に立証

およそどの航空会社でも機内で提供されるコーヒーはマズイと相場は決まっている。そのため地上ではコーヒー党だけど機内では無難な紅茶を選ぶ人も多い。しかしその紅茶も、地上で飲む場合と比べると随分味が劣ることが分かった。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
調査はトワイニング社とブリティッシュ・エアウエイズ(BA)が実施。その結果、機内で紅茶を淹れた場合、同じ茶葉を地上で淹れた時と較べて平均30%も風味が落ちることが判明したという。
飛行機の中で同じ紅茶が不味くなる理由としてトワイニング社のマイク・ライト氏(シニアバイヤー)は「紅茶の魅力を最大限に引き出すお湯の温度は摂氏100℃ですが、約1万メートルの高度を航行する際の機内では気圧と湿度の関係でお湯は89℃までしか上がりません。そのためこれまでの茶葉では地上の7割程度の風味や味しか引き出せないことが分かったのです」とコメント。
調査結果を受け、年間3500万杯もの紅茶を乗客に提供しているBAは、早速、トワイニング社の協力の元、フライト中でも地上と同様の味を抽出できる茶葉のブレンドに着手。そして辿りついたのがアッサム、ケニヤ、そしてセイロンの高地で栽培された茶葉の組み合わせで、トワイニング社が「クラシック・コンビネーション」と呼ぶ配合。その味は濃厚で力強く、香り豊かで色も美しいという。
コーヒーも美味しくなると、なお嬉しいのだが…。

 

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