古い家屋の多い英国では、屋根裏を探せば昔のお金が出てきたりするのはよくある話だという。しかしある家族が、後に大化けする一枚の古銭を見つけたのは屋根裏ではなく、ちっぽけなマッチ箱の中だった―。
この家族がマッチ箱の中で見つけた一枚のコインは、1796年に米国でわずか1400枚だけ鋳造されたという1/2セント貨のうちの1枚=写真(「メトロ」紙より)。家族がこのコインをオークションに出品したところ、なんと22万5,700ポンド(約3,160万円)というとんでもない額で落札されたという。「デイリー・メール」紙などが伝えた。
このコインは、オックスフォード大学に在籍した学生で1963年、登山中に事故死したマーク・ヒラリーさん(享年20)が所有していたもの。最近になって、家族が遺品の整理をしていた際に、マークさんが集めていたほかの古銭とともに見つかった。
ウィルトシャー県に本店を置く競売会社「Woolley and Wallis」がこの銅貨を公開したところ、米国のコレクターたちから熱心な引き合いがあったという。結局この希少な銅貨はフロリダの古銭商によって落札されたという。
ヒラリーさんの遺族は落札額を聞いて気を失うほど驚いたとされる。

















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