英国では道路のちょっとした陥没(pothole)は当たり前過ぎて、あまり気にもかけないもの。ところが増え続けるクレーターと、それを放置し続けている行政にシビレを切らしたか、何者かが陥没部分をスプレーペイントで囲み、ご丁寧に「直して!」とメッセージを落書き=写真(「デイリー・テレグラフ」紙より)。今まで誰も気にも留めなかった陥没だったが、落書きのお陰でわかに脚光を浴びている。「デイリー・メール」紙などが伝えた。
陥没をグルリと囲む丸と「FIX ME(直して!)」のメッセージの数々が見つかったのはドーセット県のスウォネッジ市。誰の仕業かまだ分かっていないが、道路を利用する者にとってはヒーロー的存在のこの人物、もしも特定された場合、訴追される可能性があるという。
ドーセット県議会で公道補修を担当するマーティン・ヒル氏は「これらの陥没に関して市民から一切の苦情は届いていない。しかし市の道路保守チームは落書きされる前にこれらの陥没について状態を把握しており、修理リストにもちゃんと加えられている。工事は来週にも行われる予定だった。スウォネッジが他の町と比べて特別に陥没箇所が多いわけではないのに、こういったことをされるのは非常に迷惑だ」とプンプン。
落書きを撮影した元トラック運転手、ロビン・ボールトウッドさんは「誰がやったんだか知らないが、落書きが見つかってからあっという間に市の連中が来て修理を終わらせていったよ」と、愉快そうに話している。


















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