長年にわたって黙々とお湯を沸かし続けてきた電気湯沸かしポット。地味な存在ながらかつては一家に一台、キッチンには欠かせない存在だった。しかし最近、人々のポットへの愛情も急激に冷めていっているようだという。「メトロ」紙が伝えた。
2007年には販売総数が810万台もあった電気湯沸かしポットだが、2012年には60万台減の750万台にとどまった。現在、英国の家庭で電気湯沸かしポットを使用しているのは8割を下回っているという。近い将来、ジューサーやヘルシーグリル、揚げ物用の深底鍋などと共に、キッチンでみかけることが珍しい『絶滅危惧種』になる可能性さえ示唆されている。
電気湯沸かしポットを絶滅の危機にさらしているのは近年台頭してきた、蛇口をひねればいつでも熱湯が出てくる仕組みのキッチン用湯沸かしシステム。それに加えて電子レンジでお湯を沸かすことに人々が抵抗を感じなくなってきたことが挙げられている。
消費者動向を分析する「ミンテル」社のニール・メーソン氏は「電気湯沸かしポットは、少しでも電気代を安く上げたい若者たちの支持を失っているようだ」とみる。また「必要な量のお湯だけ得られる機能を持つ上に場所を取らず維持費も安い製品が、今後も電気湯沸かしポットの居場所をどんどん奪っていくことになるだろう」と予想している。
ちなみに現在、英国内では22%の家庭がコーヒーマシンを保有しており、2008年と比べて6%も伸びているという。それに伴って、売上げも5200万ポンドから6900万ポンドへとアップしているという。

















![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)
















セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』