1/14 スコットランドの国民的詩人、200年ぶりに書簡などが見つかる

スコットランドが生んだ、世界的に知られる詩人ロバート・バーンズ(Robert Burns、1759~96)=肖像画=の原稿や友人にあてた書簡など、未公開のものも含む7点がこのほど発見され、公開された。「デイリー・メール」紙が報じた。
今回見つかったのは、バーンズ手書きの原稿3点に、バーンズの恋人がバーンズの主治医ウィリアム・マックスウェル医師へ書き送った手紙1通、バーンズ宛ての友人たちからの手紙3通という。
これらの書類は、バーンズの作品を管理していたウィリアム・パターソン氏が所有していた『The Works of Robert Burns』という発行物の中にはさんであったとされ、約200年を経て再び日の目を見たことになる。
同原稿を発見した研究員のクリス・ロリー氏は、「原稿が本物だとはすぐにわかり、これまでに発表されていないものもあるのではないかと直感した」と、発見当時の興奮をふり返る。
実際に同氏が慎重に調べた結果、一部は、発表されたことがあったものの長らく失われていたもので、それ以外は、バーンズ研究史上、新しく発見されたものであると説明する。
ちなみに、バーンズ(既婚者)が『恋人』としてクラリンダと呼んだ女性は、本名をアグネス・マクレホースさんという。この女性がしたためた手紙は、1796年にバーンズが死去した3ヵ月後に書かれたもので、主治医に対して、彼女がバーンズに対して書いた手紙を返却してもらえないかと尋ねるとともに、バーンズの最期をこと細かに教えてほしいと懇願する内容のものだった。
なおこれらの資料については13日、グラスゴー大学主催で行われた今年の「Bunrs Conference(会議)」で公表された。

 

※ロバート・バーンズについては、弊社ホームページ上の、特集記事『Great Britons』―スコットランド最愛の息子 詩人ロバート・バーンズ [Robert Burns]をご参照ください。

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