大手スーパー・チェーン「ウェイトローズ」が、3年間広告塔をつとめた料理研究家のディリア・スミスさん(71)=写真左=との契約延長をしないことを発表した。「デイリー・メール」紙が伝えた(写真は「デイリー・メール」紙より)。
スミスさんは、料理の基本中の基本に目を向けたスタイルが広く受け入れられ、世界で2100万部という途方もない部数のレシピ本を売り上げた、英国で最も人気のある料理研究家の1人。彼女がテレビ番組や著書の中で紹介した食材や調理器具は飛ぶように売れ、小売店の棚から消えるという「デリア効果」でも知られる。
スミスさんは長年、企業とのタイアップ広告には『加担』しない主義を貫いてきたが、3年前にそれを自ら破ってウェイトローズと契約、世間を驚かせた。
ウェイトローズ側は契約の延長を見送った理由について「スミスさんが今年、複数の大きなプロジェクトを予定しており多忙を極めるため、両者合意の上での円満な解消」と説明。
一方、スミスさんと同時期に初契約を結んだセレブシェフ、ヘストン・ブルメンソールさん(46)=同右=の契約は延長され、早速新しい広告も製作されている。
スミスさんとブルメンソールさんはウェイトローズが計画していた予算1千万ポンドといわれる大キャンペーンの一環として2010年に3年の契約を交わした。
ウェイトローズがセレブシェフとのコラボを利用してキャンペーンを展開したのはこれが初めてで、それぞれのシェフの監修で販売された特別商品は好調な売上げを見せた。また、期間中2人は出来合いの食品に頼るのではなく、ゼロから料理を楽しむことを推奨。それに伴ってレシピカードも作るなどして支持を得た。

















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