1/7 歴史保護も資金不足―新規のブルー・プラーク、設置はお預け

かつて居住していた歴史上の著名人を記念し、ゆかりのある建造物に設置されている「ブルー・プラーク」と呼ばれる青いプレート。英国の街角を歩いているとたびたび見かけるが、政府から割り当てられる予算の削減によって、今後は新規プレートの設置が見送られることを「デイリー・メール」紙が報じた。
ブルー・プラークの設置を受け持つのは、英国における歴史的建造物や史跡の保護を活動の中心にすえる公共機関「イングリッシュ・ヘリテージ」。活動資金は政府からの割り当て、つまり税金からまかなわれているが、その予算が1億3千万ポンドから9千200万ポンドへと大幅に削減されることがこのほど明らかになった。
ブルー・プラークを1枚設置するのにかかる平均費用は1000ポンドを下回る程度というが、同機関では「削れるところは少しでも削る」という姿勢をとっている模様。
既に承認が完了しているブルー・プラークについては設置するものの、今後は新規の「推薦」を受け付けないとしている。
同機関でブルー・プラークを担当する部門のエミリー・コール教授は、「イングリッシュ・ヘリテージは非常に厳しい時期を迎えている」と、苦渋の決断について説明している。
など、新規のブルー・プラークを設置しないことにより、今後2年で24万ポンドが節約される見通しだが、同機関では個人からの献金を募るなど、別の道も模索したいとしているという。

ロンドンおすすめレストラン
面白すぎる英国ジョーク
なるほど英国Q&A
ロンドン近郊トラベルガイド
ロンドン最新トレンド
面白すぎる英国史
面白すぎる英国の偉人
ロンドンでアフタヌーンティー