悲劇的な事故死を遂げてから15年余りがたつダイアナ元妃だが、その人気は衰えることを知らない。同妃がチャールズ皇太子に出会う以前のものとされる、未公開のモノクロ写真が競売にかけられることになり、話題を集めている。「デイリー・メール」紙が報じた。
写真は、幅約25センチ、高さ約20センチで、1979年か1980年ごろ、スイスのスキー・リゾートで撮影されたものと考えられている=写真(「デイリー・メール」紙より)。18歳か19歳というダイアナ元妃が、宿泊先のシャレーの一室でくつろぎ、友人とされる男性が同妃の肩に本を置き、読書を楽しんでいる構図で、窓際にはウィスキー「ジョニー・ウォーカー」の大びんが置かれているのも見える。
1981年2月26日、ダイアナ元妃とチャールズ皇太子の婚約が発表された2日後に、大衆紙「デイリー・ミラー」に何者かがこの写真を売り込んだとされている。しかし、何らかの指示があったのか、写真には「掲載しない」という走り書きが記されているという。
それ以降、この写真は同社の資料庫に眠っていたが、7年前にエリック・カレン氏が所有する「カレン・アーカイヴ」が購入。カレン氏がこのほど、同写真を米ニュー・ハンプシャー州で行われる競売に出品することが報じられ、750ポンド以上の値がつくことが予想されている。
なお、5日付の「デイリー・テレグラフ」紙によると、この写真に写っている男性は、首相を務めたこともあるスタンリー・ボールドウィン氏のひ孫にあたるアダム・ラッセル氏という。イートン出身の同氏は、現在はイングランド南西部のドーセットでシカ農場を経営。この写真では、ダイアナ元妃と実に仲が良さそうに見えるが「何もなかった」(王室メンバーなどの伝記作家として知られるアンドリュー・モートン氏談)とされている。

















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