12/12 クリスマス・カードで友人を失わないように…これがアドバイス!

英国のクリスマス・カードも、日本の年賀状に似て、自分や家族の近況を友人・知人に知らせるのに、絶好のツールといえる。年賀状と同様、多数の受取人あてに共通のメッセージを印刷したカードを送る人も少なくなく、そうしたメッセージは「round robin letter」と呼ばれる。クリスマス・カードで頻繁に見かける、英国の国鳥でもある「コマドリ(robin)」のイラストのまわりに、文章を書き始めたことからこの名がついたと推測できるが、メッセージの内容によっては受取人を怒らせかねないとして、メッセージを書く時のエチケットが改めて注目を集めている。
「デイリー・メール」紙によると、いわゆる中流階級(ミドル・クラス)向けの心得を掲載しているとして人気のウェブサイト「Middle Class Handbook」(www.middleclasshandbook.co.uk)で、『新年までに友人を失うことのない、クリスマス・カードの書き方』に関するアドバイスが閲覧できるという。
異常なまでによくできる、自分の子供の成績や、人並みはずれた出世や高給待遇、一生に一度といえるほどの豪華なホリデーなど、自慢やうぬぼれは避けるべきとされ、同サイトいわく、「キーワードは謙遜、ひかえめ」。
「子供の学業成績のほか、音楽や運動など、課外クラスでの活躍については最低限に抑えるように」と、同サイトはアドバイスしており、例え、自分の子供が遺伝子解読に成功したような場合でも「学校ではなかなかがんばっているようです」程度にとどめるようにと、ユーモアをまじえて諭している。
また、「プラットフォームのどの位置に立てば、通勤電車で座れる確率が高いかが分かりました」といったような、『どうでも良い』話題をまじえたり、誰かが亡くなったなどの深刻な話は、メッセージのなかばあたりにさりげなく盛り込んだりするのがスマートな方法であるとしている。
他人の自慢話を喜んで聞く人はいない、というのは古今東西、共通の事柄のようだ。

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