楽しいウィンドー・ショッピング。でも、次にお出掛けの際は要注意。マネキンが身につけた流行の服を見ているあなたを、マネキンもまた見ているかもしれない。そんなショッキングなニュースを「デイリー・メール」紙が伝えている。
同紙によると、ある店では隠しカメラが装着されたマネキン=写真(「デイリー・メール」紙より)=が置かれ、マネキンの前を通った消費者の年齢、人種、性別を認識するソフトウェアにデータを送信。こうして集めたデータをもとに店側が消費者の動向や傾向を調査、販売戦略に役立てているのだという。
この『スパイ・マネキン』の製造元は今後消費者たちが、マネキンが身につけている服に対して何とコメントをしているかが分かるように、音声を拾う機能も充実させる予定と報じられている。
しかしこういった動向は消費者の許可を得たものではないため、プライバシーの侵害にあたると強く批判されている。
『ショッピングの女王』の異名をとるメアリー・ポータスさんは自身のツイッターで「ビッグブラザーが監視しているわ。最新のテクノロジーがお店を利用してマネキンを置かせ、私たちの行動を監視しているの。怖くない?」と呟いている。
マネキンはイタリアの「Almax」社が作ったもので、商品名は『EyeSee』。同社の代表、マックス・カタネーズ氏によると同製品は昨年12月の発売開始以来、既にアメリカとヨーロッパの3ヵ国で売れ、実際に『任務』にあたっているというが、ヨーロッパのどの国のどの店に売れたのかは秘密だという。
カタネーズ氏はマネキンが認識できるのは性別や年齢、人種程度で決して個人を特定できるものではなく、プライバシーを侵害するものではないと強調している。

















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