11/22 解雇された81歳、「年齢差別」と雇い主を訴え

81歳になる女性が、高齢を理由に不当解雇されたと雇い主であるDIY大手チェーン「B&Q」を相手取って訴訟を起こしている。「デイリーメール」紙が伝えた。
訴えを起こしたのはDIY業界勤務歴が約25年のベテランで、バッキンガムシャー、ブレッチリー在住のアイリーン・マレンジャーさん(81)。訴状によると、アイリーンさんは直属の上司が意図的に組んだ不公平なシフトに対応することができず、その結果、不本意な離職に追い込まれたという。
もともとは週12時間勤務の契約で、過去10年間は毎週水~金曜の週3日、午前中のみの勤務となっていた。
ところがこの夏、上司から告げられた新しいシフトは、隔週末を含む週5日勤務で、さらに午前だけでなく、午後の勤務もあるものだったという。
上司はこの条件が飲めないのであれば解雇すると主張。8月に話し合いが持たれたが、アイリーンさんは新しい勤務時間に同意できず、結果的に解雇されたとされる。
アイリーンさんは「こんな長時間、しかも変則的に働ける高齢者なんていやしないわ。実際には、退職に追い込もうとする間接的な年齢差別よ」と憤る。さらに続けて「この仕事が好きだったからとっても寂しいわ。これからは家にいて食べて寝るだけの生活だなんて想像もつかないし、信じられない。まだリタイアする心の準備ができていないんですもの」と嘆く。
これに対して「B&Q」の広報担当官は、係争中の案件に関してのコメントは控えるとしながらも、「全社員33,000人のうちの約3割にあたる人が50歳以上であり、最高齢者は89歳。B&Qが高齢者を大量に雇用し、大切に扱っている企業であるということに大変な自負を持っている」とコメントしている。

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