欧州裁判所が決定した新しい法律により、これまで認められていた女性ドライバーへの自動車保険の割引が、禁止されることとなったという。
この知らせを受け、女性ドライバーの13%が値上げを受け入れるのは家計的に無理と回答。さらに、11%の人は車を売らなければならなくなると考えているようで、結果的に4人に1人の女性ドライバーが車の維持を諦めるのではないかという調査結果が報告された。「メトロ」紙が伝えている。
調査を実施したのは、料金比較サイト「uSwitch.com」。車の維持を望む人でも、3分の1以上の女性が生活費を切り詰めなくてはならなくなると考えており、また5%の女性は借金をする必要があるという。
12月21日より施行されるこの法律により、統計的に男性よりも安全なドライバーとされる女性ドライバーたちは、施行前と比較して最低でも25%、額にすると400ポンドの出費増を強いられることになる。
自動車保険を提供する「AA(日本のJAFに相当)」によると、17~22歳の女性ドライバーが支払う年間保険料の平均は、1127ポンドで、同じ年齢層の男性ドライバーの1604ポンドに比べ、割安になっているとされる。保険料の男女差をなくすことで、若い男性ドライバーたちは10%程度の値下げが期待できるといい、3分の2の男性が「男性ドライバーの勝利」として、この動きを歓迎しているという。
「AA」のイアン・クラウダー氏は、この動きに関して「男女平等という観点からは正しいかもしれないが、危機評価という点からは不公正と思われる」とコメント。
また、「uSwitch.com」「AA」の両社ともに、法律の変更を知らない人が多いことも指摘。女性ドライバーのうち、この新法律ができたことを知っていたのは3分の2にとどまり、英国の4分の1の人々は、自動車の保険料が値上がりすることに全く気づいていないという。

















![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)
















セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』