11/14 パブ経営者、ビール腹で命拾い?

体重22ストーン(約140キロ)の巨漢の男性が、自身が経営するパブの駐車場で麻薬ディーラーの車に跳ねられたものの、そのビール腹がクッション代わりになり、重症を免れたという。
「デイリー・テレグラフ」紙によると、その幸運な男性とは、ケント州チャタムにあるパブ「Poachers Pocket」を経営するトニー・モーガンさん(44)。今年9月に麻薬ディーラーと小競り合いになった後、駐車場でディーラーに車をぶつけられ、15フィート(約4.6メートル)も飛ばされた。モーガンさんは、あばら骨を骨折して病院で手当てを受けた際、「大きなお腹が功を奏した」と医師に告げられたとされる。
実は、モーガンさんは元ボクサー。体についていた過剰な体脂肪と筋肉が、内蔵と骨を保護する役割を果たしたという。医師は「もしモーガンさんが痩せ型の男性ならば、けがの程度はかなりひどいものになっていただろう」と話す。
ケント州警察が公開した防犯カメラの映像には、20代半ばと見られる麻薬ディーラーの男性が、車にしがみついたモーガンさんを車の窓から殴り、そのまま逃走しようと車を急スピードで後進させた時に、モーガンさんを跳ね飛ばす様子が映っていた。
モーガンさんを跳ねた車はロンドンでレンタルされたと見られ、後日、南ロンドンのペッカム出身とされる21歳の男が逮捕されたという。
ちなみに、もみ合いの原因はパブでの麻薬取引をモーガンさんが認めなかったため。モーガンさんは、「以前にも、うちで麻薬取引をしていた輩を捕まえたことがある。警察に任せるべきだってみんな言うけど、もしまた見つけたら、同じことをすると思う。ここは、楽しい時間を過ごしたいと思っている客のための場所だからね」と語っている。

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