11/13 家電に電気代表示の義務?

冷蔵庫や洗濯機といった、いわゆるシロモノ家電が、寿命までにどれ位の電気を消費するのか、消費者が購入前に確認できるようになるという試みを、英大手デパートのジョン・ルイスが試験的に導入するという。
例えば、ある型の冷凍冷蔵庫では10年で500ポンドの電気代がかかるが、別の型では350ポンドと言ったように、製品の値段そのものの他、維持費まで一目瞭然になる。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
すでにノルウェイで導入されているこのシステム。消費者の動向を調査した結果、消費者は製品の値段そのものよりも、維持費が安く上がるタイプの家電を購入する傾向があるという。
ジョン・ルイスでは来年、まず洗濯機、乾燥機付き洗濯機、回転式乾燥機にこの施策を導入することにしている。節電が売り物のモデルでは、最大で900ポンドの電気代が節約できるものもあったという。EUではすでに家電品にAからFのランク付けが義務付けられており、どの製品が効率良く駆動するかがわかるようになっている。
しかし、ほとんどの消費者はそのアルファベットの意味を理解しておらず、その結果、単純に最も安い家電品を購入しがち。こうした情報をより明確にするよう各メーカーは現在、政府から指導を受けているとされる。
こうした試みは、2020年までにエネルギー使用量11パーセント削減を目指す取り組みの一環でもある。エネルギー及び気候変動相のグレゴリー・バーカー氏は、消費電力の効率化により、発電所22ヵ所分の電力を節約することができると話す。燃費の良い車や環境に優しい家電を作らせたら世界トップクラスの日本。今こそシェアを拡大する絶好の機会ではなかろうか。

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