「ドーヴァーの白い崖」として知られる、ケント県の海に面したホワイト・クリフの一部を、英国の環境保護団体であるナショナル・トラストが、追加で購入することに成功したことを「デイリー・メール」紙が伝えた。
今回、同団体が購入したのは、観光名所でもあるホワイト・クリフの1マイル(約1.6キロ)にわたる海岸線。個人所有者が売りに出したこの土地の購入費用1200万ポンドを工面するため、英国民に広く協力を呼びかけた結果、募金が目標金額に達したという。「デイリー・メール」紙は、「(重要な海岸線が)国民によって救われた」と表現した。
ホワイト・クリフの両端はすでに同団体が管理しているが、今回の買い取りにより、ケント県の5マイル(約8キロ)に及ぶ海岸沿いの崖一帯がこの同団体によって保護・管理されることになる。
この高さ360フィート(110メートル)の崖は、様々な種類の動植物が生息することでも知られ、自然学的にもきわめて重要とされている。
ナショナル・トラストの事務局長フィオナ・レイノルズ氏は、「ホワイト・クリフのすばらしさをより多くの人がともに楽しめるよう、アクセスを整えるとともに、自然保護関連の施設を建設する予定」と話している。

















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