■ スコットランドの首都エディンバラで、観光名所としても知られるセント・ジャイルズ大聖堂が、約900年の歴史で初めて入場料を導入した。一般料金は12ポンドで、スコットランド在住者と16歳未満は引き続き無料。スコットランド在住者はオンライン登録と居住証明が必要で、英国の他地域や海外からの訪問者はチケットを購入することになる。各メディアが報じた。

歴史地区ロイヤル・マイルに位置する同大聖堂には、年間150万人以上が訪れる。1124年にカトリック教会として創設され、1560年に宗教改革者ジョン・ノックスが牧師に選ばれたことで、スコットランドの長老派教会の発展における重要な拠点となった。現在も宗教施設として礼拝を行うほか、2022年にはエリザベス女王の棺が一般公開されるなど、国家的な式典の舞台にもなっている。
運営する慈善団体によると、年間の運営費は100万ポンドを超える。スコットランド政府や自治体から定期的な資金援助を受けていないため、施設を観光地、宗教施設、文化拠点として長期的に維持する目的で有料化を決めたという。入場料収入は、日常的な施設管理や礼拝の運営に加え、文化活動の充実にも充てられる。オルガニストで音楽部門責任者のジャック・オーデス氏は、合唱礼拝の機会を増やし、世界水準の演奏家を招いたコンサートや催しを拡充できると期待を示した。英国では、ヨーク大聖堂が一般20ポンド、ロンドンのセント・ポール大聖堂が観光客向けに26ポンドの入場料を設定しており、宗教施設が維持費を確保するために有料化に踏み切った例はほかにもある。背に腹はかえられないというところだろう。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)








セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』