■今年の9月入学の新入生が大学生活を始めて1ヵ月余り。学生を狙った盗難に注意が必要であることを実感している新入生も多いことだろう。保険会社アビバによると、学生向け保険の請求では、事故による破損よりも盗難が多く、被害にあいやすいのはノートパソコンやスマートフォン、自転車。居室のほか、車内や公共交通機関、バーやレストランなどでも窃盗犯が機会をうかがっているという。各メディアが報じた。

アビバのホーム保険担当、スティーブン・ジャクソン氏は、ノートPCやスマホは学生生活に欠かせずほぼ全員が保持しているのに加え、価値が高く持ち運びやすいため、窃盗犯にならわれやすいと指摘する。対策としては、高価で思い入れのある物は大学の居室に持ち込まずに実家に置いておく、外出時は貴重品を鍵のかかる場所にしまい、目につかないようにすることが重要だという。さらにカフェや図書館で、バッグやパソコンを席取りのために置いたままにするのも避けたい。
一方、保険の賢いかけかたはあるのか。英国保険協会(ABI)は、まず学生寮の保険や親の保険に、学生が窃盗被害にあった際の補償が含まれていないか確認するよう勧めている。対象外なら、家財保険への加入を検討することになる。家財保険は、所有物が破損・全損・盗難に遭った際の修理や買い替え費用を補償するもの。ただし、補償総額だけでなく、1点当たりの上限額も確認が必要だ。衣類、電子機器、家具などの一覧を作り、すべて買い直す場合の費用を計算しておくとよい。
なお、高価な自転車や、居室の外に持ち出す所有物には追加補償が必要な場合もある。加えて、車を持つ学生は、保管場所が変わったことを保険会社に伝えることを忘れないように。親名義の車でも自分が主な運転者になる場合、申告しなければ違法となる可能性があることを留意しておきたい。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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