■ウェブサイトの構築に広く使われるプログラミング言語「PHP」の実行ソフトに、外部から不正な命令を実行される恐れのある重大な欠陥が2件見つかった。開発チームは2026年10月21日に修正版を公開し、速やかな更新を呼びかけた。
PHPはウェブサイトの裏側で情報を処理するための言語。今回の欠陥は処理中の情報を一時的に保存する「メモリー」の扱いに関わる。一つはメモリー不足で処理が中断した際、準備が完了していない内部データをその後の終了処理で正常なものとして扱ってしまう問題。もう一つは、使用済みのメモリーを参照する情報が残り、後の処理で誤って使われる問題だ。事務所に例えれば、未完成の書類や、既に片付けた書類の古い案内を頼りに仕事を進めてしまうようなものだ。
攻撃者がこうした不具合を悪用すると、利用環境や設定などの条件によっては、ログインせずにサーバー上で不正な命令を実行できる。その結果、サイトの改ざん、情報の流出、不正プログラムの設置などにつながる恐れがある。対策を担うのは、主にサイト運営者やサーバー管理会社だ。使用しているPHPのバージョンを確認し、修正が適用されたものに更新する必要がある。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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