■チャールズ国王の次男であるハリー王子(42)が、米国のオンライン教育サービス「マスタークラス」が公開した動画に出演。王室の公務から退いた直後に気分が落ち込み、自分が「役に立たない」と感じていたことを明かした。現在は心の安定を保つため、メガン妃や子どもたちと離れて過ごす期間を10日以内にとどめているという。英各メディアが報じた。

ハリー王子は、王室での生活では母ダイアナ元妃を亡くした悲しみに十分向き合えず、公務によるストレスがパニック発作を引き起こすこともあったと説明。公務に出るためにシャツを着てネクタイを締めると、首を絞められるような感覚や、息苦しさに頻繁に襲われたといい、こうした感情を15年から20年にわたり抱え続けたと振り返った。メガン妃と出会って幸せを感じるようになったものの、王室生活を離れて英国を出た後、抑うつ状態に陥ったと語った。「すべてから少し距離を置いて、ただ考える時間を持とうとカナダに移りました。ところが、あのストレスの多い環境を離れて2、3日すると、これまで経験したことのないアドレナリンが急に切れるような感覚に襲われたのです。家でも何の役にも立てなくなり、2週間ほど気分が落ち込みました」と振り返った。
王室離脱から6年。アーチー王子とリリベット王女の2人の子どもを持つ夫妻は、再び英国に戻り、子どもたちはコッツウォルズ地方の学校に通い始めた。王子は現在、仕事と家庭のバランスを保つため、「家族と離れるのは10日以内」というルールを守っていると説明した。
また、母ダイアナ元妃への思いも詳しく語った。母のことはほぼ毎晩、そしてたいてい朝も考える一方、埋葬の際に泣いてから、20年近く涙を流さなかったと告白。長い間、母の声や笑い声さえ思い出せなくなっていた王子に、セラピストは、悲しみに向き合うきっかけとして元妃が使っていた香水を探すよう勧めた。その香水を自分に吹きかけると、抑え込んでいた記憶や感情が一気によみがえったという。「別の時代に連れ戻されたようでした。閉じ込めていたものがすべて解き放たれたのです。母の香りを吹きかけることは、壁のれんがをいくつか取り除くようなものでした。その向こうが見えるようになり、記憶や体験が少しずつ戻り始めたのです」などと実体験を語った。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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