■位置情報ゲーム「ポケモンGO」が配信開始から10周年を迎えた。2016年のリリース以来、スマートフォンのGPSとAR(拡張現実)技術を活用し、現実世界でポケモンを捕まえるという新しい体験を提供。これまでに世界で10億回以上ダウンロードされ、現在も毎日数百万人がプレイしている。その魅力についBBCが報じた。

ゲームを手がけるスコープリー社のマイケル・ステランカ副社長は、「ポケモンGOの原点はコミュニティーにある」と語る。実際、ゲームを通じて知り合い結婚したカップルから、結婚式の招待状が届くことも珍しくないという。10周年を記念してニューヨーク・タイムズスクエアでは、多くのファンが集まり、特別イベントが開催された。2017年以降、世界60ヵ国以上で行われてきた公式イベントには、年間平均40万人以上が参加しており、ゲームは単なるスマートフォン向けアプリを超えた交流の場となっている。
英国のゲーム配信者「j0beats」さんは、「大規模イベントは音楽フェスのようなもの。ゲームだけでなく、人との出会いや会場の一体感が魅力」と話す。また、米メーン州の別のプレイヤーは、うつや不安を抱えていた時期に初めてイベントに参加し、「見知らぬ人と会うことが怖くなくなり、外へ出るきっかけになった」と振り返るなど、精神面で前向きな変化をもたらしたという声も少なくない。
一方で、サービス開始当初は人気が集中してサーバー障害が頻発。また、夢中になるあまり、事故を起こしたり、侵入禁止の場所に入り込んだりするプレイヤーたちへの注意喚起も行われた。2025年には開発元ナイアンティックが買収され、ゲームの将来を不安視する声も聞かれた。しかし運営側は「これからも家族や仲間と共有できる思い出を生み出すことを大切にしたい」としている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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