■スコットランド・エディンバラ市内の観光名所のひとつとして親しまれている丘、「アーサーズ・シート」で7月19日夕方、ソールズベリー・クラッグス付近から出火し、消防が消火活動にあたった。各メディアが報じた。

アーサーズ・シートは、旧市街の東部に位置する丘。西のエディンバラ城を起点に旧市街を東西に走る「ロイヤル・マイル」の東端にあるホリルード宮殿や、スコットランド議会場からも近い。アーサー王伝説や中世スコットランドの歴史、ゲール語に由来する説など、名称の由来には諸説あり、定説はないものの、アーサー王が軍を率いた場所、あるいは再び国を導く日まで眠る場所とする伝承も広く知られている。
スコットランド消防救助局によると、通報があったのは午後6時40分ごろ。当初は消防車4台が出動したと発表されたが、その後、BBCは計6台が現場で対応したと報じた。現場周辺は安全確保のため立ち入りが禁止され、クイーンズ・ドライブも車両通行止めとなった。火災による煙はエディンバラ市内だけでなく、対岸のファイフ地方からも確認された。出火原因は現時点で明らかになっていない。
スコットランドでは今週、ハイランド地方のケアンゴームズ国立公園でも山火事が発生するなど、乾燥した気象条件への警戒が高まっている。アーサーズ・シートでも2025年8月と2026年5月に火災が発生しており、今回の火災で約11ヵ月間に3度の火災が起こったことになる。また、エディンバラでは先週も、新市街の中心部プリンシズ・ストリートにある旧デベナムズ百貨店で大規模火災が発生したばかり。一部道路は数週間にわたって閉鎖される見通しとなっており、夏の恒例イベント「エディンバラ・フリンジ・フェスティバル」への影響も懸念されている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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