■夏本番となり、紫外線対策の重要性が改めて注目されている。日焼け止めは紫外線(UV)による肌へのダメージを防ぎ、皮膚がんのリスクを減らす効果があるが、専門家は「多くの人が十分な量を塗れておらず、正しく使えていない」と指摘している。各メディアが報じた。

紫外線は体内でビタミンDを生成するために必要だが、過度に浴びると皮膚の老化や皮膚がんの原因となる。英国では悪性黒色腫(メラノーマ)の新規患者数が年間2万人を初めて超えたとされ、その約9割は日光や日焼けサロンによる過度な紫外線を避けることで予防できる可能性があるという。紫外線の強さを示す「UV指数」が3以上の日は、日焼け止めの使用や帽子、長袖などによる対策が推奨される。紫外線は午前遅くから午後早い時間帯に最も強くなるため、この時間帯は日陰で過ごすことも効果的だ。
英国国民保健サービス(NHS)は、全身に塗る場合、大人は日焼け止めを小さじ6~8杯分使用するよう勧めている。外出の約30分前に顔や首、耳など露出部分へ塗り、汗をかいたり泳いだりした後はもちろん、防水タイプでも2時間ごとを目安に塗り直す必要がある。また、生後6カ月未満の乳児は直射日光を避けるべきとされ、6カ月以降はSPF50以上でUVA・UVBの両方を防ぐ製品の使用が望ましい。帽子やサングラスも併用し、日中の強い日差しを避けることが重要だ。
日焼け止めはSPF30以上、UVA保護を示す星評価が4以上の製品が推奨される。開封後、使用期限(「12M」とあるものは、開封後の使用期限が12ヵ月という意味)を過ぎた製品は効果が低下する可能性があるため注意が必要だ。万一日焼けした場合は、直ちに日陰へ移動し、冷たいシャワーや濡れタオルで肌を冷やして十分な水分を補給することが勧められる。水ぶくれや強い腫れ、熱中症の症状がある場合は速やかに医療機関へ相談するよう呼びかけられている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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